九州大学大学院工学府 地球システム工学工学専攻資源処理・環境修復工学研究室
Laboratory of MINERAL PROCESSING,
RECYCLING and ENVIRONMENTAL REMEDIATION

新しいアイデアで、
地球環境と共存できる
資源・環境分野の
技術発展に貢献する

NEWS新着情報

ニュース
Gde Pandhe Wisnu Suyantara 特任助教 が准教授に任命されました。
お知らせ

GREETING研究室代表からのご挨拶

教授 沖部奈緒子

資源と素材を繋ぐ環境調和型テクノロジーの創造

地球環境への負担が大きい資源開発プロセスにおいて、洗練された自然反応を見出し、効率化し、応用することで、持続可能な発展目標Sustainable Developing Goals (SDGs)に貢献できるテクノロジーを開発し、新しい環境調和型の資源処理工学・環境修復工学を提案する使命が私たちにはあります。

教授沖部 奈緒子

RESEARCH SUBJECTS研究対象

天然の地球資源だけでなく、都市鉱山廃棄物などの地上資源を対象としています。
使える資源を新しいアプローチで分離・精製するだけでなく、マイニングに伴う環境汚染(水・土壌汚染)を修復する技術を学び研究しています。

RESEARCH THEMES研究テーマ / 3本の柱

RESEARCH/1

選鉱(浮選)Flotation Group

天然鉱物資源(海底資源含む)の高度な浮遊選別技術開発

最新のアプローチとしては、無害な有機酸やナノ粒子による鉱物粒子修飾を基盤とした新規の“Green Flotation”法を提案しています。…

RESEARCH/2

湿式製錬(リーチング)Leaching Group

天然鉱物資源に加え都市鉱山資源などから有価金属を回収する技術開発 

バイオリーチング・ケミカルオーガニックリーチングなど、環境負荷の低い新規リーチング法を提案しています。…

RESEARCH/3

環境浄化(レメディエーション)Remediation Group

金属源処理に伴って生じた有害金属を含有する廃水の浄化技術開発

製錬廃液や坑廃水に含まれる有害金属の除去や、有価金属の回収を目的とした水処理法の中でも、特にパッシブトリートメント技術の開発に焦点をあてています。…