九州大学大学院工学府 地球システム工学工学専攻資源処理・環境修復工学研究室
Laboratory of MINERAL PROCESSING,
RECYCLING and ENVIRONMENTAL REMEDIATION

LABORATORY LIFE研究室の生活

研究室について

ようこそ資源処理・環境修復工学研究室へ!

私達の研究室は、先駆的な新しいアイデアで、地球環境と共存できる資源・環境分野の技術発展に貢献します!

未来につながる新しい資源分離・精製技術、マイニングに伴う環境汚染の修復技術の開発を目指して日々研究をしています。学生生活において文武両道の人材育成を目指す活発な研究室です。 テクノロジー(工学)につながるサイエンス(基礎科学)に取り組みたい人、思考が好きな人、実験が好きな人、そして大学が好きで学生時代を充実させたい人を歓迎します! 注意深くモノを観察したり、手を動かして実験をするなど、最新の技術を使った化学や微生物学実験が中心で、外国人学生/研究者も多く、国内外の学会に参加する機会もあります。国際社会での活躍を目指す人にとって充実し、全ての人にとって常に好奇心を刺激し、心身ともに成長できる研究室を目指しています。

資源処理・環境修復研究室について

研究対象

天然の地球資源だけでなく、都市鉱山廃棄物などの地上資源を対象としています。 使える資源を新しいアプローチで分離・精製するだけでなく、マイニングに伴う環境汚染(水・土壌汚染)を修復する技術を学び研究しています。

例えば「銅」であればまず銅鉱石を掘り出し、選別・製錬プロセスを通して銅の品位を上げて最終的に金属銅を得ます。しかし、採掘された銅鉱石には、有害なヒ素などの不純物も含まれているため、必要な元素と有害な元素を分離する技術が必要です。私たちは、このような高度な資源分離・精製技術の開発や、微生物反応を利用した製錬法、次世代環境浄化材料を利用した環境修復技術について、先駆的な研究を進めています。

また私達は、技術開発パートナーとして、資源開発関係企業や外国大学との共同研究や国際学会での討論を積極的に行い、海外の資源産出国の現状や最新の環境修復技術を学び、国際的信頼関係を構築しながら最先端の研究を行っています。

研究室の生活

★ 学生交流としてスポーツを楽しんだり、旅行等文化的なイベントをしたりと、文武両道の活動をしています。
★ 外国人学生・研究者の多い研究室のため、英語で活発な議論が交わされている国際色豊かな環境です。
これまでスペイン、フランス、南アフリカ、インドネシア、韓国、中国、アメリカ合衆国etc.で開催される国際学会に参加し、学生も発表の機会を得てきました。
★ 協力して真摯に研究や様々な活動に取り組むため、チームワークが非常に強い研究室です。
★ 社会人になるトレーニングとして、学生は役割を分担し、研究室運営全般に携わります。